開業医と勤務医。「医師」とひと言で表される職業にも、2通りあるのはご存じでしょう。厚生労働省が2019年に公表したデータによると、開業医と勤務医それぞれの平均年収は2,763万円と1,491万円。勤務医なんかには早々に見切りをつけ「少しでも早く開業医になるべき!」誰しもがこう思うのではないでしょうか?
ファクタリングなら即日入金が当たり前
普通に即日入金が行われるファクタリングは、われわれ開業医のとてもありがたい存在となるはずです。
東京都から福岡市へ
東京都内で生まれ育ち、親や親戚に医療関係者のいない僕も、子どものころにはそう思っていたうちの1人です。そして、必死で勉強し、福岡市内にある大学の医学部に合格しました。大学病院勤務中には「そんなに甘くはないぞ」と先輩勤務医からアドバイスをもらいましたが、勤務医経験10年未満で福岡市内に開業しました。
福岡市内で開業しても
先輩勤務医の言っていたことは当たっていました。資金不足に陥ることが結構あるのです。そんなときに出会ったのが、ファクタリングでした。
開業医もいわゆる個人事業主であり、お客さん商売です。向き不向きのあるのが現実です。確かにお勉強は、小学生のころからできました。ところが、コミュニケーション能力に難があるようで、お客さんである患者さんの心をつかめないのです。
2つ目の理由は、診療報酬の支払いが診療月から2か月ほど遅れる点にありました。患者がその場で支払う料金は、現役世代の人なら診療料金全体の30%程度でしかありません。残る70%程度は社会保険診療報酬支払基金などから、医療機関に対してすぐには支払われません。手持ち現金が不足する状態、つまり、資金ショートに陥ってしまいました。
手に入る金額=診療報酬債権額-ファクタリング会社手数料
テナント料を現金で支払いながら、福岡市内の駅前でクリニックを営んでいます。それ以外にも、看護婦さんの給料や水道光熱費など、固定費と呼ばれるものの支払いは通常現金で行います。その固定費支払いの必要性に迫られ、なんとか捜し出したのが手数料が安い即日対応のファクタリングゼロ(https://factoringzero.jp/)でした。
診療報酬が支払われるまでの約2か月の間、診療報酬債権は売掛債権に相当します。売掛債権ですからファクタリング会社に譲渡し、手数料を差し引いた金額を手にすることができるのです。